予防接種

vaccination

予防接種

当院では、インフルエンザ・帯状疱疹・肺炎球菌・新型コロナをはじめとする各種ワクチンを提供しています。お子さまの定期接種から、働き世代・高齢の方の任意接種まで、幅広い年齢層に対応しています。接種はすべて予約制です。お気軽にお問い合わせください。

インフルエンザワクチン

毎年秋から、注射型(不活化ワクチン)と経鼻型(フルミスト)の2種類をご用意しています。名古屋市の助成制度にも対応しています。接種はすべて予約制です。

注射型ワクチン(不活化・4価)

生後6か月から接種できます。13歳未満のお子さまは2回接種(2〜4週間隔)が必要です。

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対象 回数 費用(目安) 備考
65歳以上 1回 1,500円 名古屋市定期接種
非課税・生保世帯は無料
12・15・18歳
令和7年度中に該当する方
1回 無料 名古屋市クーポン券
10月中旬〜1月末・指定医療機関のみ
13歳〜64歳 1回 3,500〜4,000円 任意接種
3歳〜12歳 2回
2〜4週間隔
3,000〜3,500円/回 任意接種
6か月〜2歳 2回
2〜4週間隔
3,000円/回 任意接種

※費用は目安です。シーズンにより変動する場合があります。
※健保組合の接種補助券(けんぽれんあいち参加組合)もご利用いただけます。

フルミスト(経鼻弱毒生ワクチン)

鼻にスプレーするだけで接種できる生ワクチンです。注射の痛みがなく、2024年に国内承認されました。粘膜免疫(IgA抗体)も誘導するため、流行株とのずれがあっても症状を軽減する効果が期待できます。

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対象 回数 費用(目安) 備考
2〜18歳 原則1回
※初回未接種・罹患歴なしの9歳未満は2回
5,000〜6,000円 任意接種・要予約
名古屋市クーポン対象外

⚠️ フルミストを接種できない方

  • 喘息のコントロールが不良な方
  • 免疫不全・免疫抑制療法中の方およびその同居家族
  • アスピリン服用中の方
  • 妊娠中の方
  • 卵・ゼラチンへの重度アレルギーがある方

上記に該当する場合は注射型をご選択ください。接種後1〜2週間は重度免疫不全の方との濃厚接触を避けてください。

※フルミストは在庫数に限りがあります。ご希望の方はお早めにご予約ください。
※名古屋市の子どものインフルエンザ無料クーポン(12・15・18歳)はフルミストには適用されません。

帯状疱疹ワクチン

50歳を過ぎると発症リスクが高まる帯状疱疹を予防するワクチンです。2025年4月から国の定期接種が始まり、対象となる年齢の方は公費助成を受けられます。「シングリックス」と「ビケン」の2種類があり、効果・接種回数・費用が異なります。

名古屋市にお住まいの方へ

定期接種対象:当該年度に65歳になる方/70・75・80・85・90・95・100歳になる方(経過措置)
定期接種対象外の方:名古屋市在住で50歳以上であれば、独自の任意接種助成(自己負担額は定期接種と同額)が受けられます。

※公費助成は生涯に一度(ビケン1回分、またはシングリックス2回分)のみです。

2種類のワクチン比較

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 シングリックスビケン
種類 不活化(組換え)ワクチン 生ワクチン(弱毒化)
接種回数 2回(2か月間隔、遅くとも6か月以内) 1回
発症予防効果 約90〜97% 約50%
効果の持続 9年以上 約5年
副反応 注射部位の痛み・腫れや、発熱・倦怠感などの全身症状がやや出やすい 比較的軽度
接種できない方 妊娠中の方 免疫抑制剤・ステロイド内服中の方/妊娠中の方

費用(名古屋市・助成適用後)

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対象シングリックスビケン
定期・任意助成対象
65歳等の節目年齢、または名古屋市在住50歳以上
10,800円/回
2回計 21,600円
4,200円
1回のみ
助成対象外(自費)
公費を既に使用済みの方等
22,000円/回
2回計 44,000円
6,600〜7,700円

※生活保護世帯・市民税非課税世帯の方は自己負担金が免除されます(要証明書)。
※どちらのワクチンを選ぶかは、効果・持続期間・副反応をふまえて医師とご相談のうえ決定いただけます。

肺炎球菌ワクチン(成人)

肺炎球菌は肺炎の主要な原因菌のひとつで、高齢の方や持病のある方では重症化しやすいとされています。当院では、名古屋市の定期接種ワクチンに加え、より幅広い型をカバーする任意接種ワクチンもご用意しています。

2026年4月、定期接種ワクチンが変更されました

従来の「ニューモバックス(23価・PPSV23)」から「プレベナー20(20価・PCV20)」に切り替わっています。プレベナー20以外のワクチンを接種する場合、名古屋市の助成制度の対象外となりますのでご注意ください。

名古屋市にお住まいの方へ(定期接種)

対象:当該年度に65歳になる方/60〜64歳で心臓・腎臓・呼吸器・免疫機能に重い障害がある方
定期接種対象外の方:66歳以上であれば、名古屋市独自の任意接種助成があります(初回接種に限る)。

ワクチンの種類

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 プレベナー20(PCV20)キャップバックス(PCV21)
区分 名古屋市定期接種 任意接種(自費)
対応血清型 20種類 21種類(成人で問題となる型を含む)
接種回数 1回 1回
効果の持続 5年程度が目安 5年程度が目安
特徴 定期接種として公費助成が受けられる より広い血清型をカバーし、侵襲性感染症への予防効果が高いとされる

費用

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対象ワクチン費用(目安)
65歳等・定期接種対象
66歳以上は任意助成あり(初回のみ)
プレベナー20 約5,000円
定期接種対象外・任意接種
より広い予防を希望される方
キャップバックス 15,000円

※過去にニューモバックス(23価)を接種された方は、1年以上の間隔をあければプレベナー20またはキャップバックスの接種が可能です。
※どちらのワクチンが適しているかは、接種歴や持病の有無によって異なります。診察時にご相談ください。
※生活保護世帯・市民税非課税世帯の方は自己負担金が免除されます(要証明書)。

RSウイルスワクチン

RSウイルスは咳・発熱などを引き起こす呼吸器感染症で、高齢の方では肺炎などを伴い重症化することがあります。また、新生児・乳児が感染すると重い呼吸器症状を起こすことがあるため、妊娠中の接種によって生まれてくる赤ちゃんを守る「母子免疫ワクチン」もあります。

60歳以上の方(重症化予防)

アレックスビー・アブリスボの2種類があり、いずれも任意接種(自費)です。慢性心疾患・呼吸器疾患・糖尿病などの基礎疾患がある方は重症化リスクが高いため、特に接種をご検討いただくことをお勧めします。

対象ワクチン費用(目安)
60歳以上
50〜59歳で重症化リスクが高い方も対象
アレックスビー 26,000円前後
60歳以上 アブリスボ 33,000円前後

※いずれも1回接種です。
※名古屋市の公費助成は対象外です(全額自己負担)。

妊娠中の方(母子免疫ワクチン)

2026年4月から定期接種の対象になりました

対象:妊娠28週0日〜36週6日の方
ワクチン:アブリスボ(定期接種で使用できるのはこちらのみ)
費用:定期接種の期間内は原則無料。対象週数外(24〜27週等)でご希望の場合は自費(目安 33,000円前後)となります。

アブリスボの接種は内科でも可能ですが、妊婦健診と合わせて産婦人科で接種されるケースが一般的です。当院での接種をご希望の方はお気軽にご相談ください。かかりつけの産婦人科がある方は、そちらでの接種状況も合わせてご確認いただくとスムーズです。

新型コロナワクチン

新型コロナウイルス感染症の重症化予防を目的としたワクチンです。2024年4月から、季節性インフルエンザと同様に秋冬の年1回、高齢の方を対象とした定期接種として実施されています。

名古屋市にお住まいの方へ(定期接種)

対象:65歳以上の方/60〜64歳で心臓・腎臓・呼吸器・免疫機能に重い障害がある方
実施時期:例年10月中旬〜翌年1月末ごろ(年度により異なります)
対象外の方:任意接種(全額自己負担)となります。

費用

対象費用(目安)
65歳以上等・定期接種対象 7,700円
令和7年度実績/令和8年度は確定次第更新
定期接種対象外(任意接種) 16,000円
全額自己負担

※生活保護世帯・市民税非課税世帯の方は自己負担金が免除されます(要証明書)。

インフルエンザワクチンなど他のワクチンとの同時接種も可能です(医師が必要と判断した場合)。接種をご希望の方は、予約時にお申し出ください。